1歳2ヶ月児と梅醤番茶

子育て

こんにちは!コマク妻です!

今日はわたしとして、興味深い体験がありましたので、そちらを共有していきたいと思います。

自然のお手当

我が家は食事や生活に気をつけて、なるべく自然に沿った暮らしを心がけています。

主食は酵素玄米ごはんです。

小麦や乳製品は体への影響を考えて、嗜好品として捉えて、なるべく摂取を控えています。

でも、お肉も魚も卵といった動物性食品も食べます。

たくさんにならないよう、気をつけてはいますが。

そして、動物性食品は食べますが、家族が不調をきたしたとき、マクロビの自然のお手当を試しています。

マクロビとはマクロビオティックの略です。

本当にマクロビを実践している人は、体への影響を考えて普段から動物性食品をとらないのですが、我が家が生活に取り入れているマクロビ的なものは、重ね煮とお手当だけです。

本当にマクロビを実践している人からは、不調のときのお手当だけマクロビを頼ったって、普段の生活がそれじゃあ意味ないわよ!なんて思われちゃうかもしれませんが、でも、不調にマクロビ的お手当、効くんですよ〜。

それでは、今日は我が家の1歳の子どもにまつわる自然のお手当体験をお話ししていきます。

身体が必要とするものはおいしい

わたしは、3歳の上の子の不調のときにはその症状にあわせて梅醤番茶や第一大根湯、葛湯といったお手当のものを作って与えていました。

でも、下の子が0歳のとき、発熱したときがあったのですが、そのときはマクロビのお手当を試そうと思わなかったのです。

まだ離乳食もそこそこなのに、梅醤番茶なんて飲めないよね?!と、なんでか思い込んでいました。

そのため下の子が0歳で発熱したときには、(高熱だったのでテルミーをかけるのもはばかられ)なにもしてあげることができず、悔しい思いをしました。

しかし先日、1歳2ヶ月になった下の子のうんちが、急にキレイな黄色になったのです。

いつもは茶色いうんちなのに、なんだろう?

でも、その子はいつもと同じ元気元気な状態です。

ちょうど前日に夫も体調を崩していて、激しい胃痛で、胃が腫れていました(体表から胃の部分を触ると硬く腫れているのがわかるのです)。

最近マクロビのお手当やってないな〜と思いつつ、本を開いてみると、胃痛には濃い梅醤番茶を!と書いてあります。

早速梅干し3つと生姜のすりおろし、お醤油を混ぜ混ぜしたものに、三年番茶を加え、濃い梅醤番茶を作って夫に飲んでもらいました。

夫はこれはおいしいわ、となんだか嬉しそうな表情まで浮かべながら梅醤番茶を飲んでいました。

さっきまで横になって不調がってたにも関わらず、梅醤番茶を飲んだあとは明らかに調子が良くなったような様子で、聞けば胃痛もなくなったそうです。

子どものうんちの話に戻ります。

うんちの色が薄いときは身体が陰性に傾いているとき、ということは覚えていたので、下の子も梅醤番茶だなと考えました。

梅醤番茶は身体を陽性に動かす手伝いをしてくれるものだからです。

1歳の子どもが、梅醤番茶を飲むのか?とも頭をよぎりましたが、身体が必要としているものは美味しく感じるように人間できています。

必要なら飲むだろうし、不要なら飲まないだろうから、とにかく試してみたいと思い、1歳の子どもに梅醤番茶を飲んでもらうことにしました。

すると、一口飲んで、味わって、そのあとめちゃくちゃ欲しがりました。

用意した分は全て飲み干してしまいました。

あ〜、求めたな〜と、正確のお手当ができたような感じで嬉しくなったのと同時に、やっぱり何歳だろうが必要なものは取り入れるんだなと実感しました。

梅醤番茶は午前中に飲みましたが、その後、午後になって出たうんちはいつもと同じ、茶色でした。

ちなみに、翌日にも念のためと思い梅醤番茶を差し出しましたが、半分ほど飲み、あとはいらないと残しました。

なんとわかりやすい。

もう、あなたには必要ないのね。

0歳の不調のときにも、自然のお手当を試してあげればよかったなあ〜と少し悔やみましたが、でも、1歳でも身体に必要であれば梅醤番茶も飲める、と今気が付けてよかったなあと心から思っています。

咳に生姜+胡麻油

そういえば、下の子が0歳で風邪をひいたとき、お手当を試したことがありました。

その時は咳が結構出ていて、なかなか寝つけず、困っていました。

このまま眠れないで朝を迎えてしまったら、夫に病院に連れて行って薬をもらって眠れるようにしたほうがいいと言われてしまう。

それは避けたい。

なにかないか、なにか、、っ!!

授乳しながら考えに考えて、ふとマクロビのお手当の本を思い出しました。

そうだ!手助けがきっと載っているはず!

藁にもすがる思いで開いた本に、生姜の搾り汁と胡麻油を練ったものを胸と背中に塗るとよいと書いてありました。

生姜も胡麻油もある。やってみよう。

夫と上の子は寝ている中、子どもを抱っこしながら、生姜をすりおろし、汁を搾り、胡麻油と合わせます。

そしてそれを下の子の胸と背中に塗りました。

咳が少しでも眠れますようにと願いを込めながら。

するとなんと、咳が落ち着いて、下の子は寝ることができました。

食べものも、ぜんぶ、使い方によっては薬だな!!と感激したことを覚えています。

おわりに

日々のこんな経験から、わたしはマクロビの自然のお手当法が好きです。

薬に頼らないで、身近な食べものの力を借りること。

とても素晴らしいことだとわたしは感じています。

いつも参考にさせてもらっている本の情報も載せておきますので、気になる方はぜひお手にとって試して見てほしいなと思います。

カラダにやさしい自然の手当て法
(吉度日央里)

それでは!

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