学習内容のまとめ
こんにちは、こまくです。
本日は前回に引き続きプログラミング関連の記事です。
今年(2022年)の4月1日からプログラミングが何なのかすらよく分からない状態で学習を始めた私ですが、今日まで何とか続けることができました。
勉強開始から約1ヶ月経ったのと、近日 Progateの有料会員の更新日だったのですが、学習のキリが良いので一度退会しようと思ったのがきっかけで、この1ヶ月の学習内容をまとめることにしました。
早速ですが、この約1ヶ月の間に勉強した内容は以下の通りです。
書籍 「プログラミングはこうして作られる」(著:平山尚)
→ 17時間
オンライン学習サービス 「Progate」
→ 40時間
よって合計57時間!
実際に勉強した日数は、今日でちょうど30日目なので、1日あたり約2時間勉強したことになります。
それではそれぞれの学習内容、方法について説明していきます。
書籍「プログラミングはこうして作られる」を読むきっかけとプログラミング言語
まず、プログラミングの勉強をするにあたり、この本を選んだ理由について説明します。
それは、リベ大の両学長がおすすめしていたからです。
ご存じの方も多いと思いますが、両学長とはリベラルアーツ大学というYouTubeチャンネルで配信をしているIT経営、投資家の方のことです。
家計の見直し、保険の見直し、仕事への考え方、色々な刺激をこの両学長から受けました。
その中で、プログラミングに関連する話もあり、その中でおすすめされていたこの本から始めようと思ったわけです。
さて、この本の内容のこともよく分からずに読み始めたのですが、この本はただ本に書かれていることを読み進めていくものではなく、自分のパソコンを使って本の内容に沿って実際にプログラムのコードを書き、テトリスのようなゲームを作成するというものでした。
内容としては、高校生であれば時間をかければ理解できそうな程度の難易度であり、プログラミング初心者の私でも無理なく読めるものでした。(さすが両学長)
世の中に様々なプログラミング言語がある中、この本の中では「Sunaba」(砂場)という完全オリジナル言語を使用してコードを書くことになります。
この完全オリジナル言語というのが個人的にすごく助かりました。
何が助かったかというと、プログラムが思ったように動かなかった際に、どうすれば良いのか調べるにはこの本を読み直すしかないということです。
もしこれが一般的なプログラミング言語であったならば、きっとインターネットを利用して問題を解決しようとしていたと思います。
しかし初心者にはインターネット上で求めている答えを見つけるのは難しいため、多くの時間を費やし、余計な知識を覚え余計に時間がかかるという事態になることが容易に想像できます。
もちろん、それが故にこの本は読み直せば必ず問題が解決できるようにできています。
これが完全初心者にとってすごく助かるという訳なのです。
書籍「プログラミングはこうして作られる」でプログラムとは何かを知る
私はこの本を読んだ後に、オンライン学習サービスの Progateでの勉強をしたのですが、この Progateではそれぞれのプログラミング言語について学ぶことになり、「プログラムとは何か」ということについて勉強する機会はありません。
そして、この本はその「プログラムとは何か」についてとことん説明をしてくれます。
コンピュータにはメモリというものがあり、そのメモリが数字を記憶し、そのメモリの情報がパソコンのディスプレイに送られることにより、画面上に点が表示される。
そんな細かいところまで丁寧にわかりやすく説明してくれます。
この「プログラムとは何か」ということについて勉強した内容は、今はまだ日頃の勉強に生かされている実感はないのですが、ベテランのWebエンジニアの方の話や他のプログラミングに関する書籍を少し読んでも、この「プログラムとは何か」を知っているか知っていないかでは大きな差が生まれるという話をよく見ます。
今後プログラミングの勉強をしていく上で、これを知らずに勉強してる人との間に差が生まれることを信じて勉強を続けたいと思います。
また、ここで役立った!と実感することがあれば、そのタイミングでまたブログで発信していきたいと思っています。
書籍「プログラミングはこうして作られる」でプログラミング言語がいかに便利なものであるのかを知る
この「Sunaba」というプログラミング言語は最低限の便利機能しかありません。
そして、この本は初めからその便利機能について教えてくれません。
メモリ[65050] → 999999
メモリ[65051] → 999999
のようなコードをたくさん書かされ、
「このようなコードを1つ1つ書くのは大変だ。ならばどうすればよいか」
「このようなコードは長くて分かりにくい。ならばどうすれば短く分かりやすいコードにできるか」
などの壁にぶつかってはコードを工夫し、また壁にぶつかってはコードを工夫するを繰り返していく。
Progateで学ぶプログラミング言語は、この何度も何度も壁にぶつかった末にたどり着いた「最適なコード」の姿を当たり前のように教えられるため、そのコードに辿り着くまでの過程を勉強することができない。
これに関しても前項の「プログラムとは何か」と同様に、今現在何かに生かされているという実感はありません。
ただ、最適なコード」に辿り着くまでの過程を学んでいるため、「この言語の文法がどれだけコードを書くのを楽にしてくれているか」というのを実感しながら学ぶことができています。
きっとこれももっと勉強が複雑になってきた時に、必要になる知識なのだと思います。
これについても、ここで役立った!と実感することがあれば、そのタイミングでまたブログで発信していきたいと思っています。
書籍「プログラミングはこうして作られる」で学習してよかったと思うこと
この本で学習してよかったと思うことは大きく2つあります。
1つ目は、テトリスのようなゲームを作るために、どんなコードをどのくらいの量書かなければいけないかという全体像が把握できたためです。
私はいずれスマホのアプリ開発をしたいと思っているため、1つのゲームを初めから作るという体験ができたのは私にとって大きな経験値となりました。
2つ目は、プログラミングが楽しいと思えたことです。
決して簡単な内容ではないと思うのですが、本当に丁寧に、色々な分かりやすい例を用いて説明をしてくれるため、諦めずに楽しく最後まで勉強できました。
さらにテトリスのようなゲームがどんどん実際に完成していくため、自分の力がついていることを実感しながら学習を進めることができました。
総じて、この本は読んでよかった、とてもおすすめの1冊です。
既に一般的なプログラミング言語を学んでいる方にとってはあまりに丁寧で回りくどすぎる内容かもしれませんが、一般的なプログラミング言語の学習では学べない基礎の基礎が詰まっている1冊です。
気になる方がいれば是非調べて見てください。
https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798039251.html
長くなりましたので、 Progateの内容については次回にしたいと思います。
今日も1日お疲れ様でした!
明日も楽しく頑張りましょう!
それでは、また!
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