子ども3人がテレビ・YouTubeなしで過ごす1日

子育て

こんにちわ。こまく妻です。

スマホ育児なるものが時々話題に上がりますね。

お母さんが無理ないように、上手に付き合えばいいんだよ。という声が一般的と思いますが、私は子どもにテレビやYouTubeなどの動画を見せることは反対です。

従って我が家にはテレビがありません。

(昔はありました。なぜテレビをなくしたかについてはこちらに書きました。)

今時の言葉で言うなら、テレビなし育児、と言うものを実践しています。

テレビやYouTubeがなくて子どもは持つのか?

1日どうやって過ごしているのか?

また、これからテレビやYouTubeを減らすor無くしていきたい親御さんたちに私が自信を持っておすすめするのは絵本です。

そんな話をこれからしていきたいと思います。

テレビなし育児の1日の流れ

朝 7時ごろに起きます。

私と夫は朝寝坊なので起きるまで子どもたちは押し入れを改造して作った工作部屋で、折り紙で何か作ったりお絵描きをしたりして、起きるのを待っていてくれます。笑

朝ご飯の準備ができ次第食べて、着替えて、9時ごろ自然保育の保育園へ出発です。

今は年長さんのまーくん、年少さんのかえちゃんの2人の保育園組は保育園についてから絵本を各々2冊ずつ選んで、私のお膝に座って読みます。

その間さくちゃんはドタドタ走り回ったりして遊びます。

絵本の後しばらく遊んで、私とさくちゃんは11時ごろ帰宅。

遊び疲れたさくちゃんはひとまずお昼寝です。

12時ごろに起きて、ご飯を食べたり、遊んだり自由に過ごします。

14時前になるとまた保育園にお迎えです。

放課後も保育園で遊んで帰ることもありますが、最近はかえちゃんが入園したばかりで疲れるのですぐに帰ってもらっています。

15時前に4人で帰宅。おやつを食べて、夜ご飯まで時間があるので、まーくんとかえちゃんは2階のおもちゃ部屋に行って2人で遊びます。

おもちゃがいっぱいあるので、遊ぶ内容はその日によって違いますが、ブロックやプラレールやピタゴラスなどなど自由です。

遊びに満足したら1階に降りてきて、ゴロゴロしたり走り回ったりしながらご飯ができるのを待っていてくれます。

17時ごろ夜ご飯を食べて、パジャマに着替えて歯磨きをして、18時半ごろから本を読んだり寝る準備。

19時半ごろに消灯します。

自由な時間を上手に使える

1日の過ごし方を記してみると、本当になんでもない、ただの1日だと感じます。

我が子たちは、保育園から帰ってきた後の自由な時間や夜ご飯を待っている間の時間も「何をすればいいの〜?」と暇を持て余していることがまずありません。

子どもは遊びのプロです。

放っておけば大人では考えつかないような遊び方でおもちゃを使っている時もありますし、想像もつかないような作品を折り紙で作っている時もあります。

我が子たちは自然保育の園で、毎日、大人にとっては何にもないような自然環境の中に身を置き、そこにあるもので遊ぶという訓練をしているので、もしかしたら自由の中で遊ぶのが得意なのかもしれません。

でも、これってぶっちゃけ慣れだと思います。

慣れでもあるし、遊びの力を育てる必要があると思います。

我が家にはテレビがないし、YouTubeも見せないので、自由時間に動画をみるという選択肢がありません。

だから我が家の子どもたちは思い思いに、工作をしたり、おもちゃで遊んだり、時には走り回ったり、自分でやりたいことを考えながら、過ごすしかありません。

そうして遊びの力を育み、自分たちで楽しいことを見つけ遊んでいるのです。

絵本のすゝめ テレビ・YouTubeの代わりに

テレビやYouTubeは子どもの発達に影響を与えることがあります。

テレビやYouTubeの刺激は一方的です。

小さい頃テレビを見ていた時間が長かったまーくんは言葉の喋り出しも遅く、2歳をすぎるまで言葉を話しませんでした。(もちろん私の関わり方の問題もあったとは思います)

テレビを見ている間は親と話すこともなく、ただ一方的にテレビの音声をきき、映像を見ている。

テレビやYouTubeを見ている時の我が子はまるで思考停止の顔をしています。

ぼーっとお口なんかも開いちゃってたりして。

テレビをいつも見ている友達は、覇気がないように見えます。

多感な子ども時代、テレビやYouTubeに時間を使うのは勿体無いと私は思います。

そこで、もしこれからテレビやYouTubeをやめてみたいと考えているお母さんがいたら、おすすめなのは絵本です。

親子のふれあいにもなり、子どもの語彙を増やすきっかけにもなる、そして時間も潰せる、最高のツールです。

我が家ではお膝に座って絵本を読むことが多いのですが、これが子どもは結構好きで、だらーんと私に寄りかかりリラックスモードで絵本を聞いています。

テレビやYouTubeを見ているということは、知っているアニメや作品も多くあることと思います。

例えばアンパンマンなんかは絵本でもたっくさんありますし、仮面ライダーも色々あります。

テレビやYouTubeを見たがったときには子どもの趣味に合わせた本を選んで、読んでみるのはいかがでしょうか?

ただ、絵本を聞くことは相当に集中力が必要です。

今まで絵本をあまり読んでこなかったご家庭では子どもが聞きたがらないということも往々にしてあると思います。

しかし、これもまた、慣れが必要です。

本を読む楽しさを実感するまで、初めは興味のある短めの本や仕掛け絵本などから始めて、だんだんと長い本に移行していけるといいですね。

そのうちに子どもは自分自身で本をめくって読み始めます。

おわりに

いかがでしたか?

我が家ではテレビもYoutubeもなしに、平和な日常を送っています。

テレビより、Youtubeより、絵本と会話を楽しむことが子どもの豊かな人生に繋がるのではないかと思っています。

そして子どもの自由な発想で、自由に考えながら時間を過ごせるようになること、これも子どもにとっては大きなことかなと思います。

テレビなし、Youtubeなし、気になっている方は最初ちょーーーっと大変かもしれませんが、ぜひやってみてくださいね!

やっぱり子どもはすごく落ち着きますヨ。

それでは

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