これまでの学習と、ドットインストールで学習したレッスンについて
こんにちは、こまくです。
本日はプログラミング関連の記事です。
今回はオンライン学習サービスのドットインストールについて書いていきたいと思います。
これからドッドインストールの勉強を始めようとしている方や、始めたばかりでどこまで勉強しようか悩んでいる方、Progateとどちらを先に学習しようか悩んでいる方の参考になればと思います。
ではまず、私がこのドットインストールの学習に至るまでに学んできたものは、
書籍「プログラムはこうして作られる」(著:平山尚)
テトリスのようなゲームを作成しながらプログラミングの基礎の基礎を学ぶ。
オンライン学習サービスProgate
・HTML&CSS 全てのレッスン
・Ruby 全てのレッスン
・JavaScript 全てのレッスン
・PHP Ⅱまでのレッスン
・Node.js ⅡとⅢ
・SQL Ⅳのみ
です。
ただ闇雲にProgateを終了した訳ではなく、勝又健太さんというWebエンジニア方が提示してくれているロードマップに沿って、学習を進めています。(ただし、本来は先に学ぶべきとされているコンピューターサイエンス基礎とLinux基礎は後回しにしています)
よって、今回ドットインストールで学ぶ内容についても、このロードマップで示されたレッスンのみとし、私がこの1ヶ月で実際に学習したドットインストールのレッスンは以下のものになります。(一部、ロードマップに示されていないものの、受けなければ次に進めないレッスンが追加されています)
ドットインストール
・はじめてのWeb制作
・Web制作の開発環境を整えようmacOS編
・詳解HTML 基礎文法編
・詳解HTML フォーム部分編
・詳解CSS 基礎文法編
・詳解CSS セレクター編
・詳解CSS フレックスボックス編
・詳解CSS レスポンシブウェブデザイン編
・はじめてのJavaScript
・詳解JavaScript 基礎文法編
・詳解JavaScript オブジェクト編
・詳解JavaScript DOM編
・はじめてのRuby
・Ruby入門
・AWS Cloud9入門
・MySQL入門 基礎編
学習時間と開発環境の準備について
こう見るとたくさんやった気になりますね。
そして、これらの勉強にどれくらい時間がかかったというと、
上記のレッスン全て合わせて 約42時間でした。
21日間かかったため、1日あたりちょうど2時間ずつ程度勉強したことになります。
また、このドットインストールの学習から、「プログラミングノート」を書き始めたため、その記入に4分の1程度の時間を使いました。
さて、まずはドットインストールで学習するにあたり苦戦した開発環境の準備についてお話しします。
これはProgateと大きく異なった点なのですが、ドットインストールは自分である程度の開発環境を準備しなくてはいけないのです。
まず、HTMLとCSS、JavaScriptについてはVSCodeというエディターを自分のパソコンにインストールする必要があります。
これについては私は既にProgateの方でインストールを済ませておいたので楽々突破・・・と思いきや、
初期状態ではドットインストールの見本と背景色や文字色が異なったり、誤って全角スペースを入力してしまった際に見つけにくくなっていたりと、それらを見本の通りにするのに時間がかかりました。
もちろん背景色や文字色が見本と異なる状態でも学習はできるのですが、
「見本ではこの色だから、自分のでは・・・」といちいち考えるよりも、少し時間をかけてでも同じにしてしまう方が結果的に時間の短縮になったと感じます。
特に、エラーが出た際に見本と色が違えば間違いにすぐ気づくことができました。
ただし、実はドットインストールもそこについてしっかりと考えてくれてたのでした。
Web制作の開発環境を整えようmacOS編
のレッスンの中で、見本と同じ設定にする方法について手取り足取り教えてくれるのです。
Progateで中途半端にVSCodeをインストールしていた私は、このレッスンを飛ばしていました。
ふとしたきっかけでこのレッスンを覗いたところ、この事実に気づきました。
というわけで、VSCodeのインストールと設定については比較的簡単にできるようになっています。
大変だったのは、Rubyでした。
ドットインストールの見本動画では「ローカル開発環境」で開発をしていくのですが、その「ローカル開発環境」が現在構築できない状態にあるのです。
なぜそのような状態にあるのかは不明でしたが、とにかく構築できないということがRubyのレッスンの初っ端に知らされます。
従って、別の方法で開発環境を準備しなくてはならなくなり、そこでドットインストールが推奨している「AWS Cloud9」というものを準備していくことになります。
ありがたいことにドットインストールのレッスンである
AWS Cloud9入門
で設定方法を知ることができます。
ただし、見本動画が少し古いものであるため、ちょいちょい補足情報を見ながら自分で設定を変えたりしなくて はならず、私はここに多くの時間を費やしました。
思わず記事を書いてしまうほどに大変だったので、興味のある方はこちらに詳細が書いてありますのでお読みいただければと思います。
全体の感想とProgateとの比較
全体を通しての感想ですが、基本的にはProgateで学んだこと+αの内容でした。
よくプログラミング初心者が学習を開始するにあたり、Progateから始めるか、ドットインストールから始めるかという話を聞きますが、個人的にはProgateから始めるのがおすすめです。
一番大きな理由は、Progateの方がサクッと学習することができます。
先に書いた開発環境もそうですし、さらにドットインストールは見本の動画を見ながら自分でも実際にコードを書いていく勉強方法であることから、自分がコードを書く際には動画を止めたり、少し前に戻したり、また再生したりとまあ何度もクリックしなければいけないわけです。
これで挫折する人はいないかもしれませんが、「プログラミングの学習って何だか面倒だな」といった印象を与えるかもしれませんし、Progateに比べ学習を進めるのに時間がかかってしまうので、「プログラミングの勉強ってこんなに時間をかけてもこれだけしか学べないのか」といった印象を与えるかもしれません。
また、内容についてもProgateの方が説明が丁寧である印象がありました。
図解を多用していたり、コードの比較などをスライドで眺めることができるので、全くの初心者にとってはProgateの方が「よくわからん」となりにくいと思います。
よって、あまり時間をかけずに、優しく丁寧に教えてくれるProgateから始めることをおすすめします。
もちろん、ドットインストールにも良い点はあります。
Progateでコードを書く際には、基本的に直前のスライドで説明されたコードを書くだけになります。
その点ドットインストールでは、コードは全て自分で書く必要があるので、とにかくコードを書いては消してを繰り返すことになります。
よって実際にコードをたくさん書きながら学習することができるドットインストールは、コードを書くということに慣れることができ、どのようにコードを書き始めて終えるのかまでのイメージを掴むことができると思います。
それと個人的には、現在「Railsチュートリアル」というもので学習をしているのですが、これは多くの場合Cloud9を使って開発していくことになるため、ドットインストールのRubyの学習であらかじめCloud9に触れていたのは大きなアドバンテージになりました。
いかがでしたでしょうか。
これからドッドインストールの勉強を始めようとしている方や、始めたばかりでどこまで勉強しようか悩んでいる方、Progateとどちらを先に学習しようか悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
今日も一日お疲れ様でした!
明日も楽しく頑張りましょう!
それでは、また!
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