保育園登園拒否の長男へのアプローチとその結果②

子育て

2週間目の始まり

 こんにちは、こまくです。

 今回は前回の続きになります。

 前回の記事を読まれていない方は、こちらから読んでいただければと思います。

保育園登園拒否の長男へのアプローチとその結果①
4月より保育園に登園できずにいる長男についての記事です。改めてなぜ長男を保育園に通わせたいのか考え、アプローチ方法と目標を決めた私と妻。ゴールデンウイーク明けから気持ちを新たに登園を目指します。今回の記事ではゴールデンウイーク明けの1週間について書いています。

 さあ、ゴールデンウィーク明け2週目が始まります!

月曜日

 朝になり、まーくんに保育園の日だねとと伝えると、

 「もう保育園は行かないよ」

 とのこと。

 うーん、1週間前と全く同じことを言っています。

 説得を試みるものの、本日は全く行く気にならず。

 更に昨日次男の夜泣きがひどく、妻は眠ったまま。

 これは無理だと判断し、本日はお休みすることにしました。

 しかし日中にまーくんからこんな言葉が、

 「保育園に本当は行きたかったんだけど、お休みしたくなっちゃったの」

 仮に嘘であっても、このような言葉が聞けるのは嬉しいです。

 先週よりは確実に進歩していると思います。

 更に、本日まーくん用の登園カレンダーを妻が作ってくれました。

 これでいつが登園日なのか、いつ登園したのかがまーくんに視覚的に理解してもらえるようになりました

火曜日

 本日から3日間、私がまーくんの登園に付き添うことになりました。

 というもの、昨夜妻と話し合い、少しずつ登園に前向きになっているまーくんの次の課題は、終わりの時間まで続けて登園することであり、それをするならば私と行った方がいいという結論になったためです。

 私は以前付き添った時もそうですが、何とかまーくんを最後まで保育園にいさせることができます。

 というもの、一応その道のプロとして働いてきたので、子どもの気を紛らしたり、泣いているのをあやしたり、楽しいものを提案したりするのは一応得意なわけです。

 妻はこれらができないというわけではないのですが、そこまでして最後まで登園させようとは思わず、潔く帰るというスタンスなのです。

 よって、ここは私の番ということになりました。

 私が付き添うということで、特別感を感じてくれたようであり、すんなり保育園に行きました。

 しかし、到着した頃には今にも泣き出しそうでした。

 「かーか(母)がいなくて寂しくなってきちゃったよ」

 と言います。

 何とか話題を逸らし、まーくんの好きそうな本を読み、遊びを提案し、何とかお散歩の時間を迎えました。

 すると、

 「お散歩はずっと抱っこしてくれなきゃ行かないよ」

 これです。

 妻が保育園に最後までいれない最大の理由はこれなのです。

 15kg弱の巨体を抱えたまま、山の中を30分以上も歩くことがしんどいのです。

 しかしまーくんは初めこそ本当に抱っこをしないと動きませんが、少し時間が経ち、私が

 「いい景色だけど、抱っこしたままじゃ見えないから降りない?」

 「みんな虫を見つけたみたいだよ!まーくんも降りて見てきたら?」

 「みんな水溜りで遊んでるよ!まーくんも降りて遊んできたら?」

 などと繰り返すことで、時々降りてくれます。

 途中で

 「かーかががいなくて寂しいよー」

 と何度か泣きもしましたが、何とか最後まで保育園で過ごすことができました。

 あー重かった。

水曜日

 筋肉痛の両腕でハンドルを握りながら保育園に向かいます。

 昨日同様に、まーくんに今日も私が付き添うと言ったところ、すんなり保育園に行くこと決めてくれました。

 大体は昨日と同じような1日でしたが、少しずつ私から離れていく時間が増えてきた感じがあります。

 何か困ったりした時には、私ではなく先生に聞くように言っていたのですが、それが定着してきたようであり、自分で先生に助けを求めたり質問する場面もたくさん見られました。

 なかなか調子が良さそうです。

 私の両腕を除いては。

木曜日

 本日も昨日同様に私の付き添いのもとすんなりと登園しました。

 さらに、お散歩で抱っこをしている最中に、

 「まーくん、これ以上抱っこしていると、まーくんが重くて腕が引きちぎれそうなんだけど、少し歩いてくれる?」

 という半分嘘のお願いをしたところ、私の腕を心配してくれたようですんなりと降りてくれました。

 何だかお散歩中に歩くこともそこまで苦ではなくなってきたようです。

 途中何度か泣くことはありましたが、本日も最後まで保育園で過ごすことができました。

 昨日以上に私から離れていた場面が多く、腕が引きちぎれそうな役ただずな私を置いて、先生と2人でお散歩をしている姿もありました。

 うん、順調です。

 こうして作戦通り3日間続けて最後まで登園することができました。

金曜日

 本日からまた妻と弟が保育園に付き添います。

 (適宜「一人で保育園行ってみる?」とは聞いていますが、断固拒否が続いています)

 やっと私の腕に訪れた平穏。

 今日は予定もないからのんびり過ごそうかと思っていると・・・

 11時に帰ってきました。

 あれ?

 どうやらまーくんが、

 「帰りたい」

 言ったようであり、どうやら本気言っているわけではない様子だったそうなのですが、

 『帰ると言ったら本当に帰っちゃう』

 ということをまーくんに伝えるために、本日は帰ってきたそうです。

 妻が帰ると言った後にまーくんは

 「やっぱりお散歩行く!」

 と泣きながら言っていたそうですが、心を鬼にして帰ってきたようです。

 確かに、保育園が楽しいという気持ちが強くなってきた今のタイミングで、

 『保育園に残りたかったのに残れなかった』

 という気持ちを知ることで、保育園が誰かに強制されて行かされているものではなく、自分の意志で行っているという意識になる可能性があるかもしれません。

 さあこの選択が、吉と出るか、凶と出るか。

 ちなにみ今週の結果は

 付き添いありで一日中保育園にいれた日 3日

 早退した日 1日

 お休みした日 1日

 でした。

次回予告

 ゴールデンウイーク明けより徐々に登園できるようになって来たまーくん。

 このまま少しずつ毎日登園を目指せるかと思っていたところ、妻がダウン!

 このままでは一生一人で保育園に行かないのではと嘆いています!

 さあどうなってしまうのか。

 次回、この登園支援に終止符が打たれます!

今日も1日お疲れ様でした!

明日も楽しく頑張りましょう!

それでは、また!

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