長男まーくんと熱性けいれん

子育て

お久しぶりです

こんにちは。こまく妻です。

どうも我々はブログを続けて書くということが難しいようです。

でもまた日々のことなど色々書いていけたらと思うので、どうぞよろしくお願いします。

今日は最近4歳になった長男まーくんと熱性けいれんについて書きたいと思います。

なぜかというと、今晩まーくんが発熱をしたからです。

まーくんはなかなか体調を崩さない子なのですが、一年に一度くらい、高熱を出します。

それはいつも夏の暑い頃で、今年も例に漏れず、高熱からの熱性けいれんを経験しました。

それではまーくんのけいれん歴をみてみましょう。

初めてのけいれん

1歳の夏。何らかの原因で発熱したまーくん。

でも割と元気で、ご飯も食べていたし、飲み物も飲めていました。

発熱の翌日、夕方すこぶる機嫌が悪くて、もう寝ましょう寝ましょうと、横になってトントンしていた時。

ヒックヒックとしゃっくりみたいなのをし始めたんです。

なんだろうでも、そのまま寝るのかななんて思いながらトントンを続けたのですが、しばらくしても治らないためまーくんの顔を覗き込むと、、、なんと目が上を向いてしまっていて様子がおかしい!

なんですぐに見てあげなかったんだ私!などと思いましたが、急いで電気をつけて、まーくんのことを観察しました。

少しみていると、ガクガクするといったよく聞くような形ではないものの、目が上を向き、唇は青紫になり泡を吹いていたため、これはけいれんだと判断。

小児科で働いていたこともありますが、けいれん発作をみたことがありませんでした。

でも、けいれんっていうのはきっと、誰が遭遇してもわかるんだろうなって、思います。

夫はその時夜勤のため不在。

「まーくん、大丈夫、大丈夫だよ」横向きにして、背中をさすりながらそんな声をかけ、実際のところは自分にその言葉を言い聞かせていました。

私も初めてのことで驚きと焦りのなか、とりあえず救急車を呼ぼう!と救急要請。

でも、電話を切って、病院に行ってからのことを考えて、私はハッとするのです。

子どもがけいれん発作を起こしているところは見たことがないけれど、けいれん発作後の経過観察のための入院なら何度も対応しました。

その時、けいれん後の子どもに行われる処置は、鎮静の坐薬を使用すること、そしてその後けいれんが起きるかどうか様子を見る、それだけです。

私は薬をなるべく使いたくなかったので、まーくんのけいれんもおさまっているし、一度よく考えようと決め、救急車の要請をキャンセルしました。

お世話になった助産院の助産師さんにまず相談したところ、けいれんするほどの高熱だから解熱剤などを使ってもいい時なんじゃないかと、助言を受けます。

う〜んどうしたものかと思いながら、夜勤中で連絡がつかないと思い最初からは連絡しなかった夫に電話してみます。

夫はとりあえず受診はしてほしいとのことで、結局再度救急車を呼んで、近くの夜間救急にかかりました。

薬を使うって言われたら、どうしたらいいかなんて、考えはまとまらないまま。

幸い、その時に担当だった医師は、けいれんに対して解熱剤や鎮静の薬を積極的に使わない方針の医師だったため、またけいれんすることがあれば救急車ですぐ来てもらっていいとのお言葉だけもらって、帰宅しました。

この発熱中のけいれんはこの一回のみでした。

その晩は、またまーくんがけいれんするんじゃないかと心配で、しばらく眠れないでいましたが、そんなことだろうと夫が上司に頼み込み、夜勤の途中で帰ってきてくれて、そして無事に朝を迎えました。

2回目のけいれん

熱性けいれんは多くの子が1回だけで終わり、繰り返さないと、初めてのけいれんの時に救急受診した時医師に聞きました。

しかし、まーくんには2度目もあった。

この時は2歳の夏でした。

近場に旅行に行って、帰ってきたとき、弟のかえちゃんから発熱。

かえちゃんはまだ9ヶ月くらいの月齢だったので、ひ〜なんて思っていたら、翌日まーくんも発熱。

自然のお手当の本を参考に、リンゴジュースのくず湯なんかを飲んでもらいながら過ごしました。

この時もまーくんは割と活気があり、元気でした。

リンゴジュースのくず湯を作るところをおんぶして見たいと言うので、おんぶしてくず湯を作っていたところ、突然背中でビクッと動きました。

これはけいれんだ、、、と2階にいた夫に急いで声をかけ、まーくんを布団に降ろしました。

幸いかえちゃんはこの頃にはもう具合は良くなっていたように思います。

しばらく夫と様子を見ていましたが、2回目のけいれんであること、なかなか意識が戻らないことから、救急要請し、受診をしました。

このときの医師はけいれんには鎮静の薬を使う、けいれんを繰り返す子どもには発熱時予防的に鎮静の薬を使ってもらう、という方針の医師でした。

鎮静の坐薬を今使うが良いかと聞かれ、私はできれば薬は使いたくない、、ましてや鎮静の薬やで、、う〜んと悩みながらも、夫はそれでいいと思うと、今回は鎮静の薬を使用することにしました。

帰り道の車でまーくんは薬の効果もあり寝てしまい、この時もこれが大体夕方だったので、朝まで起きませんでした。

鎮静の薬は2回セットで使うことになっています。

早朝目を覚ましたまーくん。

発熱した時刻から24時間が経過していました。

発熱から24時間以内がけいれんが起きやすいと言われていることから、2回目の鎮静の薬は使用しなくても良いのではないかと、私は思いました。

夫は念の為、今回はきっちりやりたいとのことで、じゃあ夫がやってくださいねと言うことで2回目の坐薬です。

でも、まーくんは坐薬を拒否するかのように、坐薬を入れた直後にうんちがしたいとトイレに行きたがり、そしてうんちと一緒に坐薬もトイレに落としてしまうのです。

正直、ナイスまーくんと私は思っていました。

夫は2回、坐薬を入れていましたが、2回ともトイレに流れていったため、もう必要ないってことだねと納得し、それ以上はやめました。

この時もけいれんはこの1度だけ。

受診をすると言うことは、薬を使うことになるかもしれないと言うこと。

でも、このままけいれんが止まらなくて、脳に障害が生じて、今までの元気なまーくんに会えなくなってしまったら嫌だ。

けいれんとの付き合い方をよく考えないといけないなと、漠然と思いましたが、具体的な答えは見出せず。

ただ、発熱をしたからと行って無闇に、予防的に鎮静の薬を使ってまーくんを眠らせることは嫌だったので、それはやめようと、夫と話しました。

2度あることは3度ある

まーくんは3歳になりました。

夏休みを利用して九州のひいおばあちゃんに会いに行くことに。

そしてその旅行中に発熱。

今回はまーくん、いつもよりも高熱でぐったりしていました。

私はその時旅行に持って行っていた精油を足の裏に塗ることしかできなかった。

夜寝る前に発熱して、次の日の昼間、まーくんが寝ていると思いきや、急に目が開いて、上をほうを見たまま、顔がぐうっと横に向きました。

これけいれんのやつだと、瞬時にわかりましたが、それは本当にそれだけで終わり、すぐにスースーと寝息を立てて寝ていたので、ひとまず様子を見ることにしました。

そしてまた夕方。

突然まーくんの体が揺れて、目も上の方を向きます。

また、けいれんしている。

今度はお昼の時とは様子が違って、体の動きは2、3分で止まりましたが、その後も意識がはっきりしません。

口をくちゃくちゃ動かしたりしていて、1回の発熱で2回目の痙攣だし、やっぱりこのまま自分達だけで見るのは心配だと感じたため、救急要請し、受診をしました。

病院に到着すると、このご時世だから検査をさせてくださいと、綿棒でお鼻をホジホジされ、どうやら今流行りのあの感染症が陽性だとのこと。

うわあああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

今世の中はそれだった〜〜〜〜〜〜!!!!!!

うっかり、けいれんしたまーくんが心配で、受診してしまったばっかりに、余計な診断がついてしまった〜〜〜〜〜!!!!!!

まーくんは綿棒の検査や点滴の針を刺されたりしたことですっかり意識も戻ってきていました。

この病院の医師も、鎮静の薬の使用を勧めてきました。

私は、発熱からほぼ24時間経過したタイミングであったため、鎮静の薬は使用せず様子を見たいと伝えました。

しかし、この流行の感染症が陽性と言う結果が出てしまったら、一度帰宅した場合、医療機関にかかることが難しくなる。

もしもう一度けいれんしたとしても、受診できない。受診できたとしても、すごく長い時間がかかる。

流行の感染症でない場合だったら、鎮静の薬は使わないで様子を見ることも可能ではあるが、今の状況では再度けいれんした場合のリスクが高い。

と言うことで、社会的理由からやむなく2度目の鎮静薬の使用をすることになりました。

本当に、薬の力で眠らされているまーくんというのは、ぐっすり寝ているといえばそうなのかもしれませんが、寝かされているだけで心配になってしまいます。

もしまたけいれんした時にすぐ受診できないのはリスクであると考え、1泊だけ経過観察のため入院させてもらいました。

幸い、まーくんはそれ以上けいれんすることはありませんでした。

けいれんするまーくんとどう付き合っていくか

まーくんの発熱時の対応は、私に突きつけられている課題の大きな一つです。

でも、最新のけいれんを経験するまで、なぜか私は、私にできることは全てやっていると、思っていました。

だから、どうしたらいいかわからないと、思っていたのです。

でもでも、よく振り返ってみると、高熱でぐったりなまーくんにしてあげられたことといえば、リンゴジュースを飲んでもらったことだけ。

ひいおばあちゃんのお家だったから、仕方がなかったかもしれないけれど、過去にもりんごくず湯じゃなくて、第一大根湯を飲ませてあげたら熱を下げるのを助けてくれたかもしれない。

青菜や豆腐も使ってこなかった。

私は、自然のお手当を、本当に大事な時に使ってこなかったと反省しました。

そして、次回まーくんが熱を出した時には、熱を下げると言われているもの、第一大根湯、青菜の枕、お豆腐冷えピタ、全部試してみようと心に決めました。

それでも、まーくんがけいれんを繰り返すのか、それともお手当が効いて、スッと熱が下がるのか。

その結果が出たら、まーくんの発熱との付き合い方の指針が決まってくると思うのです。

今夜の発熱

今夜のまーくんは寝る前に発熱しました。

ただ機嫌は良く、寝付きも良かった。

まーくんが寝た後に、夫に小松菜を買ってきてもらって、今夜は小松菜枕で寝ています。

一応、高熱になった場合のお豆腐も買ってきてもらいましたが、そんなに高熱にはならなそう、、な印象。

また今回の経過などなど、報告できればと思います。

長くなりましたが、今日はこれで終わり。

明日からまた頑張っていきましょう!

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