こんにちわ。こまく妻です。
今日お友達がマルシェに出店するということで、会場内でそのお友達の子どもの子守りをしておりました。
子どもと一緒にいることが苦にならない私にとってはなんともない時で、楽しく過ごしたのですが、お友達からはとっても感謝され、そしてお給料までいただいてしまいました。
そもそも自分で子どもを見たい人なので預けたい気持ちはないのですが、私も、もし私のような人が身近にいたら、預けてもいいかもと思いました。
そこで今日は、こんな託児があったら、こんな人になら預けたいという内容でつらつらと書き連ねていきたいと思います。
私が預けてもいいと思える人の条件は、こんな感じかな。
①子どもの言動にとやかく言わず、子どもの世界を壊さない人
②子ども自身が信頼している人
③仕事としてやっていない人
では早速見ていきましょう。
子どもの言動にとやかく言わず、子どもの世界を壊さない人
私は子どもへの対応や言葉かけが非常に気になります。
子どもはいろいろなことへの興味も大きいし、好奇心旺盛でなんでもやりたいですよね。
でも、一般的には危ないから、とか、周りから白い目で見られるから、という理由で、子どもの行動を制限することが多いのではないでしょうか。
私はそれが好きではありません。
もちろん、このままじゃ危ない、このまま遊んでたら死ぬ!みたいな状況であれば止めることもあります。
でも、ほとんどの場合、死ぬような遊びをしていることはありません。
段差や階段に登りたい、花壇の土を触ってみたい、虫を追いかけたい、穴を掘ってみたい、子どものやりたいことって大人にとってはほんの小さなことだと私は感じています。
彼らがまだ知らない、見たことの無い世界を、触って、歩いて、感じて、自分の手で確かめてみたいんだと。
それを、危ない(と思う)から、とか、常識的じゃない(と思う)から、という理由で止めること、大人にとってはなんとも無いことかもしれませんが、子どもにとっては貴重な発見の数々を失うことと同じだと考えます。
危ない環境なら、危険なく遊びたい遊びができるように環境を整えること。
周りの人から何か言われそうだと思っても、たとえば私は何をしていても、何も言われたことはありません。
1歳1ヶ月の長女さくちゃんが裸足でブイブイコンクリートの上を歩いていても、みんな笑顔で「裸足はいいね」と声をかけてくれます。
(流石にその後室内に入る時は足を洗って土を落としてからにします笑)
(入る先が自宅ならそのままです笑笑)
つまり、子どもがやりたいことはなんでもやらせてほしい。
そして、子どもの話すこと、チグハグな内容なこともあるし、なんだかめちゃくちゃ長いけどよくわからない時もある。
現実とは違うことを話すこともあります。
でも私はそれでいいと思うのです。
子どもはこれから大きくなるにつれてたくさんのことを知っていくのだから、私たち大人は、「そうだね、そうだね」と全て受け入れておうむ返しで会話していればいいのです。
これが1つ目の託児をする人への願いです。
子ども自身が信頼している人
保育園などに預けるとき、お母さんと離れたくなくて、泣く子がほとんどですよね。
特に入園したての頃など、保育士さんとはじめまして、保育園ともはじめまして。
そんな環境では子どもの不安が大きいですよね。
でも、身内の祖父母や親戚、近所のお家の人や友人など、子どものよく知っている人に預かってもらうと言うときには不安も小さく、子どももすんなり預けられることを受け入れるのでは無いでしょうか?
私は素性(どんなふうに子どもに声をかけ、どんなふうに子どもと関わるのか)の知れない保育士さんに子どもを預けたくありません。
それは子どもも同じでだと思います。
私がもし子どもだったなら、どこの馬の骨かもわからない人に預けられて、一緒に過ごすのは嫌です。
だから、よく会う(気の合う)近しい存在で、子どもも懐いている人に、子どもも一緒に過ごしたいなと思うような関係の人に、預けたい。
これが2つ目の願いです。
仕事としてやっていない人
3つ目は、仕事としてやっていない人。
はい、託児とは〜?となりますね。
私はだから預けられないのです。笑
仕事として、プロとしてやっているんだから適切な保育を提供してくれる、と多くの人はそう考えているのだと思いますが、私はそうは思えません。
自分自身、看護師として総合病院の病棟勤務していた経験があります。
仕事とは、やらなければいけないことで、患者さんのお世話だけでなく、看護記録や薬の整理など、表に見えない仕事もたくさんあります。
そしてその表に見えない多くの仕事のせいで、または表の仕事が忙しくなりすぎる時もありますが、患者さん一人ひとりと時間をかけてゆっくり関わることはできません。
さらに、結局は仕事なので、心からの気持ちでやりたいこともできないことが多いですし、適当にやってしまうことだって往々にあります。
でも、自分の子どもにはそんなふうな関わりはしないですよね?
できる限り丁寧に話を聞いてあげたいし、やりたいことには付き合ってあげたい。
それは、子どものより良い成長を願っているからです。
もしかしたら、保育園の保育士さんや託児スタッフさんの中にも、そんな熱い思いを持ってお仕事されている人がいるかも知れませんが、ほとんどは物理的に難しいのではないでしょうか?
結局は人の子ども、いい意味でも悪い意味でも、どのように関わっても、その保育者や託児スタッフの人生には影響しないのです。
だから、仕事として保育や託児をやっている人に預けるのは嫌だ。
わがままな顧客です
いかがでしょうか?
こんなわがままな顧客に対応してくれる託児サービスはありますか?
仕事でやってる人が嫌なら、対応できる会社などあるわけがないですけどね。笑
私はこんな理由で子どもを人様に預けたくないのです。
でも、今日預かったお友達の子どもは、私のことをすごく信頼してくれていて(元々人見知りでお母さんとずっとくっついていた子ですよ)、子守りの仕事ではあったけれど、その子の中で預けられてる感覚は多分なくて、ただただお友達である私と一緒に同じ時を過ごす、私にとってもきっとその子にとっても心地よい時間だったのです。
こんなふうに子どもが過ごせるなら、私も誰かに預けてもいいなあ〜としみじみ感じたのでした。
ま、基本的に自分が子どもと一緒にいたいので預けることはないんですけどね!
おしまい
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