第2回 沐浴はいつまで、どのようにするか②

子育て

前回の記事では沐浴は一般的にいつまで行われるのか、どのように行われるのか、そして私自身はどうしたのかについて書きました。

今回はその続きを書いていきます。

ガーゼは使わなかった

助産師さんにも言われることだと思いますし、インターネットで沐浴の物品を調べると必ずガーゼが出てきます。

これは子どもの体に巻いて沐浴をすることで安心させてあげるという意味もありますし、体を拭き汚れを落とすのにも利用します。

私もガーゼを準備していましたが、お世話になった助産師さんからのアドバイスを受けてガーゼをほとんど使用せずに沐浴を終えました。

そのアドバイスとは、ガーゼではなく、子どもが沐浴の前まで着ていた肌着を使用するというものです。

沐浴をする際にロンパースなどの上に着ていた服とおむつを脱ぎ、肌着だけの状態にします。両袖を抜いて肌着で子どもを包むようにしてから入れると後で洗うのが楽です。

少しお湯につかったら肌着を使って体を拭いていきます。

ただしおしっこやうんちがついているなど明らかに肌着が汚染されている場合はガーゼなどを新しく使用した方がいいです。

赤ちゃん用の肌着のほとんどは綿100%などガーゼに劣らず肌に優しいものなので、ガーゼではなく肌着を代用してもよいというわけです。

小さなことかもしれませんが、これによりガーゼを用意して子どもを包むという手順が省略されることと、何よりも、洗濯物が減ります。

沐浴の期間について思うこと

前回の記事で沐浴の期間は一般的に1ヶ月ですが、お臍が乾けば大人と一緒に入浴してよくなると書きました。

しかしこれは沐浴を終了してよい期間であって、ライフスタイルによってはしばらく沐浴を続けた方が楽な方もいると思います。

例えば、沐浴の際に夫や他の家族などの協力者が誰もいない場合はしばらく沐浴を続けた方が楽かもしれません。

1ヶ月経過したからといって、自分1人で1ヶ月の子どもと湯船に入ってしまうと、結局子どもの入浴にペースを合わせることになるため自分はゆっくりお風呂につかる時間がとれません。

それならば沐浴を別に行い、親が入浴する際には脱衣所に子どもを寝かせた状態でお風呂の扉を少し開けたままにするなどした方が、親がゆっくりお風呂につかることができます。

逆に夫など他の家族の協力者がいるならば、誰かが入浴する際に子ども一緒に入浴し、子どもを洗い終えたら他の家族にお風呂上がりの着替えなどを依頼して自分はゆっくりと湯船につかるということができると思います。

この方が沐浴という行為を別に行う必要がなくなるため、手順と時間の省略になります。私はこの理由で生後約10日で沐浴を終了し、子どもと一緒に入浴することにしました。

子育てはやりがいがあり幸せなものですが、大変でありストレスが溜まるのも事実です。日々少しでも余計なストレスを減らしていくことが大切です。子どもも親のストレスに敏感に反応します。

沐浴の方法について思うこと

次の記事に移ります。続きが気になる方は次の記事を読んでみて下さい。

このブログの目標は楽しく子育てができる人を増やし、家庭で育つことのできない子どもを1人でも減らすことにあります。

あなたの子育ては間違っていません。

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