第2回 沐浴はいつまで、どのようにするか③

子育て

前回の記事では私が子どもを入浴させる際にガーゼの代わりに肌着を使用したことと、沐浴の時期に対する考え方を書きました。今回はその続きを書いていきます。

沐浴の方法について思うこと

沐浴を行う方法としてガーゼや肌着を使用することを書きましたが、それ以外にも頭から洗うべきか、顔は最後に洗うべきか、背中はどのように洗うべきか、ボディーソープやシャンプーはどうするかなど沐浴の方法に対する疑問はつきないと思います。ボディーソープやシャンプーの使用については次の回で書いていきたいと思いますが、基本的に、沐浴(湯船への入浴も)に決まった方法はありません。

自分が入浴する際にルールがないのと一緒です。体を洗い流すことができ、気持ちよく入浴できればそれでいいのです。

最後に

決まった沐浴の方法はないと書きましたが、これには気をつけてほしいということについて書きます。

◯溺れさせない

当たり前のことですが、例えば子どもの背中を洗うことに集中しすぎて顔が水面についてしまうというのはよくある話です。逆にいればこれさえできていれば沐浴に間違いはありません。

◯お湯の温度

子どもの肌は大人に比べ薄く、熱を感じやすいです。湯温計買うなど神経質になる必要はありませんが、少しぬるいかなと感じる位がちょうどいいです。大人が熱いと感じるお湯は熱すぎます。

◯お湯が耳に入ったら

これは余談になるのですが、少し前までは子どもの頭を洗う際は親の指で子どもの耳を閉じて、耳にお湯が入らないようにすると病院でも指導していたようですが、現在はこの指導をしているところが減ってきているようです。

減ってきている理由は、その必要があまりないからです。耳に入ってしまったお湯は体温で自然に蒸発していきます。もちろん耳にお湯が入ることは気持ちのいいことではないので、できるだけ耳に入らないように気をつけたり、入ってしまった場合にはタオルや綿棒でお湯をとってあげたりすることは良いことですが、絶対に耳にお湯を入れてはいけないのだと神経質になる必要はありません。

まとめ

沐浴や入浴について色々書きましたが、お風呂は子どもにとって気持ちよく幸せな時間です。親が気を張っていては子どももリラックスし辛いので、大人も気楽にリラックスして行うのが理想のお風呂の時間だと思います。

お風呂の入れ方に決まりはないので、自分達に合った方法を考え選択していけばいいと思います。

このブログの目標は楽しく子育てができる人を増やし、家庭で育つことのできない子どもを1人でも減らすことにあります。

あなたの子育ては間違っていません。

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